東京編に入ってもブギウギ面白いですよね！
松永さんに恋心を抱く鈴子ですが、モデルとなった笠置シヅ子さんは実際どうだったんでしょうか？
調べてみると、夫は吉本穎右さんで、病気で亡くなったそうです。
2017年の朝ドラ「わろてんか」とも繋がりがあるみたいです。
まとめてみました！
吉本穎右の経歴
吉本穎右さんは、吉本興業の創業者・吉本せいの次男です。
吉本せいさんには息子2人、娘6人の合計8人の子供がいましたが、長男は幼くして亡くなってます。
吉本穎右さんは事実上の一人息子として大切に育てられたそうです。
子供の頃の名前は泰典でした。
吉本穎右さんの経歴をまとめると、
吉本穎右さんは、肺結核を患い、24歳の若さで亡くなりました。
生きていたら、きっと吉本興業の社長になっていたでしょうね。
ブギウギの他の登場人物についてはこちらをご覧ください。
笠置シヅ子の夫は吉本穎右
笠置シヅ子さんと吉本穎右さんの関係を見ていきましょう。
2人の出会いは1943年です。
吉本穎右さんは20歳、笠置シヅ子さんは29歳でした。
笠置シヅ子さんの方が9歳年上だったんですね。
当時は太平洋戦争が勃発していたため、笠置シヅ子さんは地方巡業や工場の慰問活動を行っていました。
巡業で名古屋を訪れた際、吉本穎右さんに出会います。
吉本穎右さんは笠置シヅ子さんの大ファンだったそうです。
1944年の暮れには結婚を誓い合うまで関係が進展。
1945年5月の空襲でそれぞれ家を失った2人は一緒に暮らし始めます。
1946年10月には妊娠が発覚。
2人の交際に猛反対していた吉本穎右さんの母・吉本せいさんの態度も軟化していったそうです。
しかし、持病の肺結核が悪化した吉本穎右さんは、娘が生まれる前の1947年5月19日に死去。
娘のエイ子さんが生まれたのは2週間後の6月1日でした。
結婚前に吉本穎右さんが亡くなったため、笠置シヅ子さんは未婚のシングルマザーとなりました。
ブギウギの初回冒頭のシーンですね。
笠置シヅ子さんの事実上の夫は吉本穎右さんと言えると思います。
娘さんの現在についてはこちらでまとめています。
吉本穎右はわろてんかに出てた？
2017年度下期に放送された朝ドラ「わろてんか」は吉本せいさんがモデルです。
ヒロインの北岡てんを葵わかなさんが演じました。
ドラマでは、てんの一人息子の隼也を成田凌さんが演じています。
ポジション的には隼也が吉本穎右さんに該当しますね。
隼也は水上京香さんが演じる加納つばきと恋仲になります。
加納つばきが笠置シヅ子ポジションですね。
加納つばきは銀行の頭取の娘で許嫁がいましたが、隼也と駆け落ちする道を選びました。
2人の間には男の子が産まれています。
笠置シヅ子さんの子供は娘なので、史実とは異なるドラマオリジナル設定ですね。
鈴子の最愛の人 ／ 村山 愛助
大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファンだったが、やがてお互いに引かれ合っていく。さまざまな逆境を二人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える運命の相手。
NHK
ブギウギではどうなっているか調べてみると、鈴子の運命の人は村山愛助という人物です。
水上恒司さんがキャスティングされています。
「日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司」という設定なので、吉本興業社長の息子・吉本穎右さんがモデルですね。
ブギウギの方が史実に寄せた設定で作られているようです。
わろてんかとの接点はなさそうですね。
今後のブギウギがますます楽しみです！
【ブギウギ】笠置シヅ子の夫は吉本穎右で死因は病気！わろてんかにも出てた？
笠置シヅ子さんの夫は吉本興業の御曹司・吉本穎右さんです。
結婚前に病気で亡くなったため、笠置シヅ子さんは未婚の母となりました。
わろてんかとの接点はなさそうです。
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